就活戦線まっしぐら
どうも!コバリオです。
いよいよ新卒大学生の就活が開始しました!
もうすでに始まっているという指摘もあると思うのですが、一般的には大きな動きがある3月からという見方だと思います。
今年は短期決戦とのことでありますが、売り手市場と呼ばれる就活生優位の中で本当に自分と相性の合う企業を見つけることができるのか、とミスマッチを不安視する声が多いでしょう!
ですが、私は敢えて申したいことがあります。
売り手市場だろうがなんだろうが、結局内定を大量に獲得する一部の就活生が存在する限りその他の学生の内定をとるまでの感覚に大きな差はないということです。
つまりいつの時代も苦労する人は苦労するし、愛想がよく、面接ウケする人はいくつも内定を獲得するでしょう!
だからこそ、ミスマッチが発生しやすくなってしまうのです。
その結果、苦労して入った人はどんなにブラック企業であったとしても、「せっかく入ったんだからやめられない」と無理してでも働きます。
対照的に大量に内定を獲得し、品定めして就職した人は、仕事でうまくいかないことがあれば「あっちの方が良かったかも」「俺がやりたい仕事はこんなことじゃない」と言ってやめてしまいます。
いずれにせよ、「就職活動」という外部からの評価によって下された自分の評価をそのまま自分の価値として引きずるのはその人自身の人生の選択肢を狭めてしまう障害になり得ます。
あくまで就職活動の評価はその人となり全てを評価するものではなく、人事が一定の基準を設けてその篩に残った人ということだけなのです。
私も受けた企業は一社だけ落ちましたが、それ以外は内定を頂きました。
入りたかった企業で働くことは嬉しい反面、理想と現実のギャップに悩まされることが多々ありました。
しかし、私一人で仕事をしているわけではなく、周りの人たちに支えられながら仕事をしていることを実感できたときから肩の荷がおりたように楽になりました。
就活生の皆さん、必ず理想と現実にはギャップがあります。
そのときにそれを乗り越える術を身につけて下さい。
冷静に自分を見つめられる手法を身につけて下さい。
頼れる相談相手を持つこともいいでしょう。
紙に書いて自分のことを客観的に省みることもいいでしょう。
「いやー、俺には向いてないからやめるわ」ってじゃああなたに向いている仕事は何ですか?本当に分かっていますか?
「キツいけどせっかく就職出来たんだから頑張る」って残業死ぬほどして、命削ってまでやることですか?そもそもなんで働いているんですか?
日本はまだまだセーフティネットが甘い国です。
一度失敗すると、次のチャンスが無いように思うかもしれません。
でもその失敗は若いうちにたくさん経験しないと、おっさんになってからの失敗は全然通用しないんです。
「新人なんで」って魔法の言葉が日本にはあります。
とにかく挑戦あるのみです!
そんな私も3月に先輩職員として座談会形式で就活生と対する場があります。
一人の先輩として、社会人として全ての人の就活が成功することを祈願しながら臨んでいきます!
来られた皆さんが最高にワクワクする!仕事っていいな!働くっていいな!って思えるように頑張ります!
よろしくお願いしますね!