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本当にこの国はカエルの楽園なのか?

 どうも!コバリオです!

 

 

カエルの楽園

カエルの楽園

 



およそ1ヶ月前にカエルの楽園を読んだのですが、本当に面白く、分かりやすい作品でしたね。
日本の現状を痛快に描き、第三者の視点から客観的に物語が進んでいくため、俯瞰して日本の現状を知ることができます。(あと登場人物の名前が面白すぎる)
読んだことがある人は、憲法改正のこと、平和安全法制のこと、ひいては国防について考えると思います。
しかし、今改めて朝から晩まで国会が森友一色になっている現状を目の当たりにし、カエルの楽園が想起されます。


この国はここまで平和ボケしているのかと。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170324-00051288-gendaibiz-bus_all

これほど激動な世界情勢の中で国会は一体何をやっているのか?

G20の共同声明をみると、「あらゆる形態の保護主義に対抗する」という文章に替わり、「世界経済への貿易の貢献を高めるよう取り組む」という表現が盛り込まれました。
こういった表現は、中国、日本、ドイツなどに対する米国の貿易赤字を減らすため、米国に有利な貿易関係をめざすトランプ政権の主張に沿うものです。
関係者によると、会議では多くの国が、自由貿易の重要性や反保護主義を声明で謳うべきだと主張したが、ムニューシン米財務長官は応じなかったとのこと。
一方、米国は、日中に米国の貿易赤字削減を迫る際のトランプ大統領の常套句「公正な貿易」を声明に盛り込むよう主張したが、これには逆に英仏中などが反発。
各国の思惑が錯綜する中、議長国ドイツは声明とは別の付属文書の作成も提案するなどしたが、結局、折り合えず、最終的に「保護主義に対抗」も「公正な貿易」も使わないことで決着したと確認してます。

ある新聞記者は麻生大臣の微妙な立場を指摘しています。

会議で、「自由で公正な貿易のルールに基づき、貿易のコストを上げるべきではない」と、米国を刺激しないように発言し、会議後の会見でも、「自由貿易を否定する発言はなかった」と説明し、声明から「反保護主義」が消えたことについて「米国に特に配慮した感じもなかった」と、米国を「かばう」言い回しに終始。
日本は中国に次ぐ第2の巨額の対米貿易黒字を抱えるが、安倍晋三首相の訪米でトランプ大統領と直談判し、麻生財務相とペンス副大統領をヘッドとする協議の枠組みで合意。
逸早くトランプ流の2国間協議に向けて動いていることから、「対米交渉を静かにスタートさせたい思惑もある」。

 

果たして国会で森友問題をやっている場合でしょうか?
政局のため、野党は必死になっていますが、これだけ国際情勢が見通せず、経済、安保の面で不安定なときに政局などと考えている場合でしょうか?
一刻も早く、ことにあたらなければ、手遅れになってしまいます。

下村幹事長代行は「政局のように使うのはいかがなものか。これで解散して信を問う程度の問題ではない」と解散に否定的な姿勢を見せているようですが、長谷川氏が指摘するようにこんな国会であれば解散すべきでしょう。
そもそも、森友問題も論点がずれ始めて収まりがつかない状況ですし。
もちろん国有地の払い下げ問題は明らかにしなければならないことだと思いますが、物事には優先順位があります。
国会議員は決してそれを見誤ってはならないと思います。

理想論なのは重々承知してますが、混迷の世界情勢だからこそ日本にはチャンスがあると思います。
今こそ世界をリードする日本になるための議論を国会ですべきでしょう。

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