オオクワガタブリード日記②
どうも!コバリオです!
さて、前回に引き続き、今回もブリード日記やっていきたいと思います。
今回は前回、産卵セットを1ヶ月以上前にセットしましたので、その割り出し結果について触れようかと思うのですが、その前にまずは幼虫たちを飼育するための準備についてご報告しますね。
まず、今回初挑戦したのが、自らでつくる菌糸ビンです!
菌糸ビンって?という方はこちらをどうぞ!
クワガタ幼虫飼育-菌糸ビン | クワガタ・カブトムシ飼育情報:月夜野きのこ園
オオクワガタの大型個体を得るには必須のアイテムです。
今までは既存品を購入していましたが、今回は菌糸ブロックを購入し、自らでビン詰めしました。
その方が、経済的にもいいですしね!
楽天にものすごい安いブロックがあったので、それを購入しました!
届いたのがこんな感じです。
そして、これをビンに詰めるための道具たちです。
私のビン詰めは、あまり固くなりすぎないように崩れない程度に詰めました。
そして出来上がりがこんな感じです。
今回はビン3本に残りをプリンカップに詰めました。
ブロックは一つあまったので、今後のために残しておこうと思います。
ここから、菌糸が回るまで放置ですね。
一日目!
少しではありますが、白くなってきましたね。
2日目!
だいぶ上の方は菌糸が回ってきました。
3日目!
思ったよりも菌糸の回りが遅いですね。
常温管理をしているため、8月中旬の高温は非常にやっかいですね。
そのためか菌糸の回りが遅く、非常に神経質になりながら管理していました。
そして2週間後の状況です。
うん、問題なく使えそうなレベルになりましたね。
ただ、一部黄色く変色しているカップもあり、劣化させてしまったことは非常に悔しい経験となりました。
今回の教訓を活かして菌糸ビン作成の際には、十分気温に留意して、作成に取り掛かりたいと思います。
今回、菌糸ビンを作成したのですが、うれしいことにオオクワガタの産卵行動をよく確認することができ、産卵木もよくかじられていることも確認しました。
ほぼ確実に、2匹の♀から20頭以上の幼虫がとれることが予想できたので、菌糸ビンだけでは間に合わないため、醗酵マットの作成にも取り掛かりました。
醗酵マットの作り方はいたって簡単。例の「くぬぎ伝説」(100均)に小麦粉を添加して攪拌するだけ。
一日一回、攪拌して温度が落ち着いたら使用する予定です。
さぁ、次はいよいよ幼虫の割り出しです。
一体、何頭出てくるのか乞うご期待を!